家庭焙煎の勧め(黄豆コーヒーによる焙煎)その2



ご家庭で焙煎の方法をご紹介します



さて、これより、ご家庭での焙煎方法です。

プリムの黄豆コーヒーは、ブレンドコーヒーでは無く、ストレートのコーヒー豆がお勧めです。
ブレンドのコーヒー豆は数種類のコーヒー豆が混じっております。
そうすると、個々のコーヒー豆の大きさの違いなどで焙煎時間の度合いが違ってきて、焼具合がムラになってしまいます。
ストレートの豆ですと、ほぼ同じ大きさなので均一に焼きあがります。

用意する物ですが、
黄豆コーヒー
ご家庭用焙煎器
うちわ
新聞紙
です。

自家焙煎用として数種類、販売されております。
調べて見ましたら、高価な物から、全自動式などなど沢山ありました。

お手軽な、電気式の物




外国の物で、なべ式の物


しかし、プリムでは、こちらがお勧め。

家庭焙煎用でお勧めはこちら



これは、ごま煎り器です。
12センチほどの小さなフライパンの様な物で、飛び散らない様に上に網が付いています。

このサイズと軽さが非常に重要になってきます。

それは、焙煎中は、常に振っていないといけないからです。
焼ムラになったり、生焼けにならないように、ずっと振り続けます。

焼く前の状態

振り続けて、約10分で完成

浅煎りや深煎り、最後の1分間が煎り具合の決め手です。

焼きあがったら、新聞紙へ広げて完成。
コーヒー豆に熱が入っている為、うちわで扇いで熱を冷まします。



失敗したものはこんな感じです。

あまり、振らないで焼くと、コーヒー豆の底の部分(熱が当たっている部分)のみ焦げてしまいます。

そして、強火で長く焼きすぎると焦げてしまいます。

この様にならない様に、火加減と、なべ振りに徹しましょう。

でも、そんなには難しくはありません。

ノウハウ動画を作りました。

   こちらより別画面で開きます
火加減と、なべ振りのコツが分かれば簡単に美味しいコーヒー豆が作れます。

コーヒーは、趣味の世界です。
今までは、自家焙煎店でコーヒー豆を買って来て、時間の有る方はコーヒーミルにて挽いてドリップする位でした。
これからは、焙煎の工程も含んだ趣味のコーヒーをお勧めします。
きっと、より美味しいコーヒーがお楽しみ頂けると思います。

プリムビーンズ より